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タイ政府は、これまで自由に使えていた大麻を再び「禁止薬物」として扱うことに決めました。今後は、大麻を買うには医師の処方せんが必要になります。2022年に大麻を合法化してから、お店が急に増え、若者の乱用や観光客による違法な持ち出しが問題になっていました。
大麻ビジネスは、観光と経済を支える大きな産業になっていましたが、今回の方針転換で多くのお店が閉店の危機にあります。業界の人たちは「この決定は急すぎるし、経済にも悪影響がある」と反発しています。大麻のルールを変えるなら、国会で法律を変えるべきだとも主張しています。