CBDをナノ化して効果アップ。お肌のトラブルに新しい可能性

CBDをナノ化して効果アップ。お肌のトラブルに新しい可能性

Photo by CBD Infos on Unsplash

CBD(カンナビジオール)は、ストレスや炎症をやわらげる成分として人気がありますが、皮膚にしっかり届きにくいという課題がありました。インドで行われた今回の研究では、このCBDを「ナノサイズ(とても小さな粒子)」にすることで、肌への浸透力がぐんと高まり、炎症を抑えたり、傷の治りを早めたりする効果が強くなることがわかりました。

このナノCBDは、ニキビ、湿疹、乾燥肌、傷あとなど、いろいろな肌の悩みに使える可能性があります。今後は化粧品や医療用のスキンケア製品としての応用も考えられています。ただし、まだ研究の途中なので、本当に安全で効果があるかどうかを確かめるために、今後さらに詳しい調査が必要です。

ソース元:https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0939641125001614