ポーランドの議会では、個人が使うための少量の大麻(最大15グラム)や、自宅で1株だけ育てることを「犯罪」としないようにする法案が提案されました。この提案は首相に正式に提出されており、政府は30日以内に賛成か反対かを答えなければなりません。今回の動きには、与党も野党も一部の議員が賛成しており、国全体で本格的な議論が始まろうとしています。
世論調査によると、ポーランド国民の約73%が「少量の大麻使用で逮捕されるのはおかしい」と考えていることが分かっています。また、保健省なども、最大25グラムまでの所持や3〜4株の自家栽培を認める方向で議論を進めてきました。すでにドイツなどヨーロッパの国々では大麻のルールが緩和されており、ポーランドでも同じような動きが加速する可能性があります。
ソース元:https://caliber.az/en/post/polish-lawmakers-to-submit-bill-decriminalising-personal-marijuana-use