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アメリカの研究で、医療用大麻が片頭痛の痛みをやわらげる効果があることが初めてしっかりと確認されました。特に、THC(ハイになる成分)とCBD(リラックス効果のある成分)の両方を含む大麻を吸った人たちは、片頭痛の痛みが早く、そして強くやわらぐ傾向がありました。使ってから2時間後には、約7割の人が「痛みが軽くなった」と感じ、3人に1人以上が「痛みが完全になくなった」と答えました。しかも、効果は24時間〜48時間後まで続いたそうです。
片頭痛のときに起こりやすい「光がまぶしい」「音がつらい」といった症状も、大麻を使った人たちの多くが改善を感じました。一方で、「吐き気」や「嘔吐」に関しては特に大きな変化は見られませんでした。副作用は少なかったものの、THCを含む大麻を使った人の一部では「少しぼーっとする」「集中しづらい」といった軽い影響があったようです。この研究を行った専門家は「大麻は片頭痛に苦しむ人にとって、新しい選択肢になるかもしれない」と話しています。
