日本政府支援の研究、大麻に“ゲートウェイ効果”なしと結論

日本政府支援の研究、大麻に“ゲートウェイ効果”なしと結論

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グリーンゾーンジャパン代表の正高佑志医師が率いる日本の研究チームが行った調査によると、「大麻を使うと他の危険な薬物に進みやすくなる」という“ゲートウェイ仮説”には根拠がないことがわかりました。約3,900人の大麻使用経験者を対象に、どの薬物から使い始めたかや、その後どう移行したかを調べたところ、多くの人が最初にお酒やタバコを使い、大麻はその後に使っていました。そして大麻を使った人の多くは、その後も覚醒剤やコカインなどの違法薬物には手を出していなかったのです。

この研究は、厚生労働省の支援も受けて行われたもので、信頼性の高い科学雑誌にも掲載されています。研究者たちは、「大麻を使ったから他の薬物に進む」という単純な話ではなく、薬物を使う背景には年齢や生活環境、ストレスなどさまざまな共通の要因があると説明しています。つまり、大麻そのものが“他の薬物の入口”になっているわけではないということです。

ソース元:https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/npr2.70033