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科学誌「Pharmaceuticals」に掲載された、タイのプリンス・オブ・ソンクラ―大学とタイ国立科学技術開発庁が率いる新しい研究によると、カンナビジオール(CBD)がスキンケア製品に有望な成分として活用できる可能性が示されました。抗酸化作用や抗老化作用があり、傷の治癒を促進する可能性があるため、日焼け止めやヘアケア、創傷治療製品への応用が期待されています。研究では、低濃度のCBDが皮膚細胞に対して毒性を示さず、細胞の成長を促進することが確認されました。また、CBDの抗酸化作用が細胞レベルで酸化ストレスを軽減し、皮膚の老化を抑制することも分かりました。ただし、研究チームは、長期間の影響を評価するために、さらなる研究が必要であると指摘しています。
CBDのスキンケアへの応用に関する研究は増えています。過去の研究では、CBDオイルが皮膚の傷の治癒を促進し、紫外線(UV)ダメージを軽減する可能性が示されています。また、犬の皮膚病治療においてもCBDが有望な代替療法となる可能性があり、副作用の少ない治療法として注目されています。ただし、CBDの安定性や長期的な安全性を確保するため、保存方法や製剤の最適化が課題とされています。今後、3D皮膚モデルや臨床試験を通じて、CBDの皮膚への影響をより詳細に検証することが求められています。
CBDに期待できる効果とは?|NATURECAN