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2024年4月、ドイツで大麻の所持25gまでや家庭での栽培(最大3株)が合法化され、さらに同年7月には営利目的でない「ソーシャルクラブ」が認められました。これを背景に、2016年に始まったベルリンの“Mary Jane”イベントは急成長。2025年6月19~22日に開催される今年は、60,000人以上の来場者と500を超える出展者を見込み、ついに世界最大規模のカンナビストレードフェアへと成長しました。
Mary Janeは単なるお祭りではなく、教育・ビジネス・医療の場としても進化しています。今年はB2Bの日が新設され、医師や薬局の参加も増加。屋外には観覧車などのアトラクションも並び、「ディズニーランドのようなカンナビス体験」と評されています。加えて、会場はアルコールフリーとなり、安心・安全なイベント運営にも注力。ドイツは今や、ヨーロッパにおけるカンナビス文化とビジネスの中心地として注目を集めています。